国立大学法人東京科学大学
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事業者概要
2024年10月、東京医科歯科大学と東京工業大学が統合し「東京科学大学(Science Tokyo)」が誕生しました。「『科学の進歩』と『人々の幸せ』とを探求し、社会とともに新たな価値を創造する」をMissionに、スタートアップ支援にも注力し、社会課題の解決のため様々な分野でイノベーションを創出していきます。
現在において大学発ディープテックベンチャーは、産業構造転換を図り、グローバルにおける日本の経済の発展に寄与する意味において大変重要であり、本学の果たす役割は大きいものと考えています。本事業においては、課題解決型のGAPファンドプログラムを確立し、アカデミア技術シーズを活用しグローバルに展開するディープテックスタートアップの創出支援モデルのプロトタイプを提供します。
取り組み内容
本事業で取り組む新規GAPファンドでは、 メンター、ファシリテーターに加えて、国内外の市場調査や競合調査等を行う調査分析担当者を加えたチームを編成し、技術開発の進展のみならず、海外で展開するための事業モデルの構想を練ります。さらに、サイエンスと経営を理解する事業開発者を選出し、彼らが挑みたいグローバルの課題やニーズに対し、関連する技術シーズをもつ研究者を学内から探しチームを組成して、事業を構築していく課題ドリブン型のGAPファンド事業構築を目指します。
本新規GAPファンドを通じて、起業の芽を育てるGAPファンド段階から海外展開を見据えた事業計画を練ることで、グローバルに展開するアカデミア発ディープテックスタートアップの創出につなげます。同時にサイエンスのバックグランドをもつ人材が、事業開発者や調査分析担当者として参加することで、スタートアップ経営層の裾野拡大につなげます。
本学がディープテックスタートアップを支える経営人材を輩出し、そしてグローバルな成長を支える起業支援プログラムのモデルを確立することは、本学のみならず東京、そして日本のディープテックスタートアップの成長を後押しするうえで非常に有効な手段となると考えています。
取り組み状況
KPI達成状況
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アウトカム / 2024年6月末時点
※1:本GAPファンドから
次ステップのGAPファンドに採択されたプロジェクト数(第1期)
アウトプット / 2024年6月末時点
SU支援情報
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