掲載2024/08/19
合同会社Double Feather Ventures
欧州インパクト投資家・ファンドからの資金調達や欧州進出を狙う日本のインパクト志向のスタートアップを対象に、インパクトの定義、KPI/PAIの特定・測定、SFDRやEU Taxonomyに関するワークショップとメンター支援を提供し、資金調達能力向上を支援します。日本、ルクセンブルクのエキスパートからの支援を通じて、インパクトスタートアップとして成長する道筋をより明確にして頂くことを目指します。
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合同会社Double Feather Venturesは「複雑な社会課題の解決に資する革新的なビジネスの創出と拡大を通じて国際社会により大きなインパクトを出すこと」をミッションとするベンチャーキャピタルです。東京、ルクセンブルク、ルワンダに拠点を持ち、インパクト志向のVC投資、アクセラレータ企画運営、スタートアップエコシステム支援事業を展開しています。
インパクト投資分野の最前線を牽引する欧州市場ですが、弊社ではそのゲートウェイであるルクセンブルクの政府系機関とMOUを結ぶなど同エコシステムと強固なネットワークを有しております。
そこでルクセンブルク機関との連携の下、経済と社会的インパクトのダブルボトムラインを追求する本邦スタートアップの欧州資本市場へのアクセスを目指した支援プログラムを提供します。
社会的・環境的なインパクトと財務的なリターンを同時にもたらす「インパクト投資」の重要性が近年高まっています。世界のインパクト投資家が管理する資産総額の年平均成長率は2017年から2022年の間で18%にのぼり、シードステージのスタートアップに投資するインパクト投資家は全体の30%、グロースステージに至っては65%にも達しており、スタートアップの資金調達におけるインパクト投資の重要性は増してきています。
そのため、グローバル投資家からの資金調達機会を強化し、ユニコーン創出を加速するには、東京発スタートアップがインパクト投資のトレンドと要点を的確にとらえ、事業戦略及び資本政策に組み込んでいくことが今後ますます重要になっていきます。
しかし日本発スタートアップにおいては、グローバルなインパクト資金供給ニーズを捕捉しきれていません。そこで本事業では、欧州のファンドの約80%以上が集約され、欧州市場のゲートウェイとなっているルクセンブルクのパートナーと連携することで、日本とルクセンブルグの地政学的・産業的優位性を活かし、両国のスタートアップがお互いの投資家やエコシステムの潮流を理解し、東京発スタートアップのルクセンブルグ及び欧州資本市場の活用をサポートする「Japan-Luxembourg Impact Program」を実施します。
グローバルでの資金調達能力の向上と海外展開を通じた次期ユニコーンの後押し、欧州機関との連携による新興国への展開、そして社会的課題解決に資するスタートアップの成長とイノベーションの加速を目指します。
本事業では弊社が有するルクセンブルクのイノベーションエコシステムとの強固なネットワークを最大限活用します。次世代技術に特化するスタートアップを多く抱える政府系インキュベーターTechnoport、同国のフィンテック機関であるLHoFT(弊社戦略連携MoU締結)など、欧州市場の最先端を知るイノベーション機関と共同して、東京発スタートアップの成長を協力に支援していきます。
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