CIC Toranomon合同会社(CIC Institute)

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事業者概要

CIC Instituteとは、イノベーションエコシステム構築や、スタートアップ特にディープテック関連スタートアップの支援における知見を活かし、政府や地方自治体、大学などと連携しグローバルに成功を収めることのできるスタートアップの成長支援や、エコシステム構築業務を担うチームです。米国ボストンをはじめ、世界8都市に展開するCambridge Innovation Centerのネットワークを活かし、スタートアップを支援します。

取り組み内容

海外に関心のあるスタートアップ向けに英語でピッチを行う機会やトレーニングの機会を豊富に提供する”Global Pitch Stadium”を実施する。特にピッチイベントのテーマは環境・エネルギーやライフサイエンス分野を中心としたディープテック領域に重点をおき、海外で成功するスタートアップを数多く輩出する。

取り組み状況

KPI達成状況

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アウトカム / 2024年9月末時点

アウトプット / 2024年9月末時点

※1:英語ピッチトレーニング(3ヶ月プログラム)を修了するスタートアップ・研究者
※2:英語ピッチBasicに参加・フォローアップを受けるスタートアップ・研究者

実施内容

Global Pitch Stadium 活動報告レポート (2023年10〜2024年9月)

1.概要
 本プログラムでは、英語ピッチの機会が少ない日本の現状を踏まえ、海外展開を目指すスタートアップや研究者に向けて、英語でのピッチ力を強化する機会を提供する。具体的には、①〜③までの3つのコース(表1) を提供する。
 2024年9月までの期間は、英語ピッチのトレーニングに焦点を当てた①、②を中心に展開する(図1)。この期間を通して、プログラムの認知を広め、さらに第3クオーター以降に多く開催される③に参加できるスタートアップの育成にも注力する

表1. Global Pitch Studium3つのプログラムについて
図1. Global Pitch Studium スケジュール

2. English Pitch Prep Course (アウトプット①)の結果
① カリキュラム
 本コースは、レクチャー、個別メンタリング、合同練習会、最終発表会で構成されている (図3)。参加者は英語ピッチを実践し、複数回フィードバックを受けることができる。キックオフでは英語ピッチの基礎を学び、ミドルタームセミナーで海外投資家の関心点やビジネスアイディアの伝え方を習得する。個別メンタリングや、合同練習会を通じて課題を発見し、最終発表会では、ベンチャーキャピタルや海外コメンテーターの目前で実践的なピッチを実施した。

図2. 第1回 English Pitch Prep Course カリキュラム

②プログラムの状況
 第1回プログラムでは、応募が多く、予定の6社から8社に拡大して採択した。講義や練習会を組み合わせたコースに対するスタートアップの高いニーズが確認された。またアンケートの結果、満足度は講義(88.1%)、個別メンタリング(97.1%)、合同練習会(96.7%)、最終発表会(100%)となった。参加者からもポジティブな意見が多く寄せられた

3. Pitch Challenge Basic (アウトプット②)の結果
 Pitch Challenge Basicは、コメンテーターからのフィードバックを通じて課題の認識やモチベーション向上を図り、社内人材育成にも活用された。第1回の環境エネルギー分野で8社、第2回ライフサイエンスで7社、第3回ディープテックで5社に登壇いただいた。全登壇者にはフィードバックや発表動画、希望者にはピッチ構成の資料を提供した。コメンテーターより手厚いフィードバックが得られるため、海外の方にも多く登壇していただいた。

4. Pitch Challenge Advanced (アウトプット③)の結果
 第1回Pitch Challenge Advancedは、ディープテック分野を対象にした英語ピッチイベントとして5月にSusHi Tech前夜のInvestor Day内で実施され、7社が登壇した。特別イベントということで多くの応募があり、多くの投資家の前でPRする機会となった。

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