一般社団法人エンデバー・ジャパン

一般社団法人エンデバー・ジャパン
  • 海外展開
  • 創業前
  • SU (ステージ不問)
  • 領域不問
事業者ウェブサイト

事業者概要

エンデバーは、支援起業家の選出・メンタリング・資金調達援助を通じ、世界経済の中長期的な成長に貢献する・ひいては雇用拡大を生み出す起業家を支援する非営利組織です。エンデバー・ジャパンはエンデバーの活動を日本で展開するために2017年に設立されました。私たちエンデバーの最大の強みは、日本国内外の強固なネットワークです。現在エンデバー全体で、約3,000名のメンターが参画し、76社のユニコーン企業をサポートしています。

取り組み内容

エンデバーのネットワークを駆使し、日本国内外からユニコーン起業家、投資家、専門家を招いてのオフラインセッションを開催します。
実際に、ユニコーン企業を創業した起業家や、ユニコーン企業に投資した経験を持つ投資家に会うことで、プログラムの参加者が更に現実的な道筋を見つけ出し、グローバル展開し、ひいてはユニコーン企業へと成長できる環境を提供します。
また、参加者同士が切磋琢磨し共に学び、成長し合える環境としてコミュニケーションツールや実際の投資契約に必要なタームシートなどを提供するオンラインプラットフォームを開設します。
また、スペシャルゲストを招いてのネットワーキング、ワークショップを開催しグローバル展開に向けて必要となる情報や人脈を獲得する場を提供します。
プログラムの集大成とし、2025年には大規模なサミットを開催します。

 

参加者は下記の条件を満たす方です。

 

起業の意思がある方、または初期段階の起業家(すでに成長段階であっても基礎を学ぶ意欲がある起業家は排除しません)
グローバル展開の意思があること
ユニコーン企業を目指す意思があること
東京都に所在または将来進出する予定があること

 

エンデバーのプロジェクトを通じて、本気でユニコーンを目指し、実際に成長のプロセスが見える方に対しては、メンタリング、資金調達、パートナー契約、雇用において全力でサポートする体制が整っています。
私たちと一緒に東京発のユニコーン企業を目指し世界にインパクトを与えましょう!

取り組み状況

KPI達成状況

横スクロールでグラフ全体を閲覧可能です。

アウトカム / 2024年9月末時点

アウトプット / 2024年9月末時点

実施内容

コミュニティの拡大

4月〜6月の3ヶ月間で、虹とユニコーンのコミュニティには8人の新しい起業家が参加しました。
彼らのビジネス分野は多岐に渡っており、Fintech、Robotics、 Greentechをはじめ、 AIを活用したタスク管理プラットフォーム開発、 タレントとファンを結びつけるアプリ開発、アフリカ地域の人々への電力サービスの提供、衛星および地理空間データ解析技術開発、政策共創プラットフォーム開発など、其々が革新的な取り組みを行っています。

7月から9月にかけて、「虹とユニコーン」コミュニティは新たに12人の起業家を迎え、さらに活気を増しています。参加企業は、社会貢献に力を入れつつ、グローバル市場への展開を視野に入れたスタートアップが中心で、3DプリンティングやAI、宇宙ビッグデータの活用、持続可能なソリューションを提供する企業など、多岐にわたる業界から集まっています。これらの企業は、革新的な技術を活用して社会的課題に取り組むことを目標としており、その事業展開は国内にとどまらず、海外市場での成長も積極的に進めています。

特に、Slackを通じたコミュニケーションが活発化しており、イベントへの参加を通じてメンバー同士の情報交換やネットワーキングが深まっています。これにより、コミュニティ内のつながりが強化され、より多くの協力機会が生まれる見込みです。

イベント

虹とユニコーンのメンバー全員が海外展開を目指しているため、現在直面している課題や相談事項についてヒヤリングを行った上で、彼らのニーズに合わせた専門家をスペシャルゲストとして迎え、Meetup Eventを開催しました。

5月に開催したFounder’s Meetupでは、世界で活躍するエンデバーの起業家達とのビジネスマッチングやアイディア交換を行う機会を提供しました。エンデバーフィリピンの起業家であるuHooのDustin Jefferson Onghanseng氏をスペシャルゲストとして招き、フィリピンのエコシステムについての知見を共有いただき、参加者間でも活発な意見交換が行われました。

6月には、エンデバーベトナムの起業家であるRikkeisoftのCEO Ta Son Tung氏とのMeetupを開催しました。当日はアジア及びアメリカ展開に挑戦しているメンバーが、自社の成長を加速させるための戦略設計について直接アドバイスやディスカッションを行うことができる貴重な機会となりました。

エンデバーでは、毎年5月に”Endeavor MatchCAP Asia”という、スケールアップ企業の起業家が直面する最も大きな課題の一つである”資本へのアクセス”を支援するためのプログラムを提供しています。今年はシンガポールで開催され、アジア7カ国(日本、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、パキスタン、シンガポール)から70社以上の起業家と90名のトップ投資家が集まり、2日間かけて投資家と起業家による1on1ミーティングを通してマッチングが行われました。400件以上の1on1ミーティングと300件以上のオンラインミーティングが行われ、虹とユニコーンのメンバーも3社が参加し、16件のマッチングを達成することができました。

5月 Founder’s Community Meetup

6月 Meetup Coffee with Ta Son Tung, Vietnam EE, CEO Rikkeisoft

5月 Endeavor MatchCAP Singapore 2024

7月23日
Meetup Dinner with Luca Escoffier (CEO, Mugenlinks)
Luca氏のMeetupでは、参加者がそれぞれのビジネス課題や海外展開に関する悩みを活発に共有し、Luca氏から貴重なアドバイスを受けることができました。医療系スタートアップにとっては、海外進出におけるGDPRへの対応が重要なテーマとなり、知識プラットフォームの国際化に関しては、ユーザーとコンテンツ提供者に対する異なるアプローチの必要性が強調され、現在のグローバル化の進展が紹介されました。また、海外展開時のカルチャー統合については、CEOとCOOを現地に配置することが有効であり、文化の調和が重要であるとのアドバイスがありました。最後に、欧州市場は日本企業にとって商習慣が比較的取り組みやすく、多くのビジネスチャンスを見出せる魅力的な市場であると強調されました。参加者は円卓で意見を交わし、有意義な時間を過ごしました。

8月27日
Meetup Dinner with Nobu Okada (CEO, Astroscale)
アストロスケールCEOの岡田氏とのMeetupでは、スタートアップ成長における労働の限界や困難の受け入れ方が人によって異なる点が取り上げられ、これが成長に与える影響について理解が深められました。グローバル展開の事例や海外投資家との関係構築、文化の違いに関する具体的なアドバイスもシェアしていただき、特にシニアと若手を組み合わせたチーム構築や企業カルチャーの形成が重要であると強調されました。また、資金調達のプロセスや日本での上場を選んだ理由、投資家との関係構築に関する経験談も披露され、ネットワーキングの場では参加者同士の活発な交流が行われました。参加者は、チーム構築や資金調達、規制対応など国際ビジネスの実務に関する有益な洞察を得ることができました。

7月 Meetup Dinner with Luca Escoffier, CEO Mugenlinks

8月 Meetup Dinner with Nobu Okada, CEO Astroscale

コンテンツ共有

日本のスタートアップエコシステムのグローバル化、海外からの投資ノウハウ、国内投資家とのコミュニケーション方法など、メンバーのビジネスに直結する重要なテーマを選出しコンテンツとして提供しました。具体的なヒントや解決策を提供するために、30個の貴重なドキュメントを用意し、その中にエコシステムの詳細な分析やトップ専門家によるセッションのハイライトも含まれており、特にグローバルで資金調達を行う際に役立つ情報が盛り込まれています。経営メンバー、特にCFOを担う方にとって有用な内容です。

スタートアップ企業情報 (支援決定日順)

SU支援情報

・現在公開中の募集情報はありません

SU支援情報(終了分)